docker-composeでWordPressのローカル環境を作成する

docker-composeでWordPressのローカル環境を作成する

WordPressのローカル環境を作成する方法として、Dockerのdocker-composeを使用したWordPressのローカル環境が気になったので作成してみました。

docker-composeでWordPressのローカル環境を作成する手順は簡単ですが、ターミナル操作に不慣れなのでコマンドやdocker-compose.ymlファイルの記述内容などを含めた作成手順を忘れないために記事に残しておこうと思います。

作業工程をシンプルに説明した感じの内容になっています。

 

はじめにDockerをインストール

 

まずはDockerをインストールするためのインストーラーをダウンロードします。ダウンロード前にはDockerアカウントを作成します。

 

 

https://hub.docker.com/

 

上のURLでDocker hubのページを開きアカウントを作成します。

 

 

Dockerのアカウントを作成するとインストーラーのダウンロードボタンが表示します。

インストールするDockerのインストーラーはMacとWindowsに分かれています。それぞの環境に合わせたインストーラーをダウンロードしてDockerをインストールすることで、WordPressのローカル環境を作成する今回のdocker Composeの使用も可能です。

次の2つがダウンロードするインストーラーです。

 

  • Macは「Docker.dmg」
  • Windowsは「Docker Desktop Installer.exe」

 

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Dockerのインストーラーをダウンロードしたら実行してインストールウィザードの手順に従ってインストールを完了させます。

 

 

Dockerのインストールが完了すると上の画像のようにDocker Desktopが表示します。

 

 

もし自動でDocker Desktopが表示しない場合は、MacやWindowsのステータスバーに表示しているクジラのアイコンで「Dasheboard」をクリックすると表示できます。

 

WordPressのローカル環境フォルダを作成

 

Dockerのインストールが完了したらdocker-composeでWordPressのローカル環境を作成します。

まずはMacならターミナル、WindowsならコマンドプロンプトかPowerShellを開き、WordPressのローカル環境を入れるフォルダを作成します。

ターミナルやコマンドプロンプトでフォルダを作成するコマンドは次のようにします。

 

$ mkdir フォルダ名

 

mkdirを入力して半角スペースを開けてからフォルダ名を入力、最後にエンターを叩きます。$は入力しません。

 

$ mkdir docker_wordpress

 

例えば上記のようにmkdir docker_wordpressを入力すると作業フォルダに「docker_wordpress」という名前のフォルダが作成されます。

WordPressのローカル環境を入れるフォルダ名を間違えた場合は以下のコマンドで変更できます。

 

mv 変更するファイル名 変更したいファイル名

 

これでdocker-composeでWordPressのローカル環境を作成するフォルダの作成は完了です。

 

docker-compose.ymlファイルの作成

 

WordPressのローカル環境が構築できるようにdocker-compose.ymlファイルを作成します。

テキストエディタでファイル名をdocker-compose.ymlにしてファイル作成してから、docker-compose.ymlに次のコードをコピペし保存します。

 

version: '3'

services:
    db:
        image: mysql:5.7
        volumes:
            - db_data:/var/lib/mysql
        restart: always
        environment:
            MYSQL_ROOT_PASSWORD: somewordpress
            MYSQL_DATABASE: wordpress
            MYSQL_USER: wordpress
            MYSQL_PASSWORD: wordpress

    wordpress:
        depends_on:
            - db
        image: wordpress:latest
        ports:
            - "8000:80"
        restart: always
        volumes:
            - ./wp-content:/var/www/html/wp-content
        environment:
            WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
            WORDPRESS_DB_USER: wordpress
            WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress
volumes:
    db_data:
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docker-compose.ymlを作成できたら、先ほどターミナルやコマンドプロンプトで作成したWordPressのローカル環境を入れるフォルダの中にdocker-compose.ymlファイルを入れます。

これでdocker-compose.ymlファイルの作成は完了です。

 

作成したWordPressのローカル環境フォルダに移動

 

次に作成したWordPressのローカル環境フォルダに移動しておきます。

 

cd 作成したフォルダ名

 

ターミナルやコマンドプロンプト、PowerShellで上記のようにcdを入力して半角スペースを開けてから作成したフォルダ名を入力、エンターを叩きます。

 

$ cd docker_wordpress

 

例えば作成したWordPressのローカル環境フォルダが「docker_wordpress」ならcd docker_wordpressと入力してエンターです。

 

$ pwd

 

作成したWordPressのローカル環境フォルダに移動できているか確認しておく場合にはpwdを入力してエンターすると作成したフォルダまでのパスが表示するので移動できているか確認できます。

 

docker-composeでWordPressのローカル環境を構築

 

docker-composeでWordPressのローカル環境を作成する最後の手順です。

docker-compose.ymlに記述してあるコードを元にWordPressのローカル環境を構築して起動します。

 

docker-compose up -d

 

ターミナルやコマンドプロンプト、PowerShellで上記のようにdocker-compose up -dとコマンド入力してエンターを叩きます。

すると自動でWordPressとデータベースのmysqlが構築されていく処理が始まります。

処理が止まったらdocker-composeでWordPressのローカル環境作成は完成です。

念のためdocker-composeで作成したWordPressのローカル環境が起動しているか確認しておきます。

次のコマンドを入力して起動確認します。

 

$ docker-compose ps

 

docker-compose psをターミナルに入力してエンターを叩くと「State」の部分が表示します。

Stateが「Up」になっているならdocker-composeで作成したWordPressのローカル環境が起動しています。

 

localhost:ポート番号でWordPressにアクセス

 

docker-composeでWordPressのローカル環境を作成してからブラウザでWordPressにアクセスするときは「localhost:ポート番号」でWordPressにアクセスできます。

このときのポート番号はdocker-compose.ymlに記述してあります。

 

wordpress:
    depends_on:
        - db
    image: wordpress:latest
    ports:
        - "8000:80"
    restart: always
    volumes:
        - ./wp-content:/var/www/html/wp-content
    environment:
        WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
        WORDPRESS_DB_USER: wordpress
        WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress

 

ports:の部分のポート番号を使用します。

上記の場合を例にするとlocalhost:8000でWordPressにアクセスします。

またdocker-compose.ymlの記述の中に「./wp-content:/var/www/html/wp-content」の記述がありますが、これはdocker-composeで作成したWordPressのwp-contentをマウントしています。

そのためWordPressのローカル環境フォルダを作成した中にwp-contentフォルダが作成されているので、テキストエディタでテーマ編集をすることができます。

 

docker-composeでWordPressのローカル環境を削除

 

docker-composeでWordPressのローカル環境を作成することができましたが「削除したいんだけど」って場合があります。

 

docker-compose down --volumes

 

そんなときには上記のようにdocker-compose down –volumesをターミナルやコマンドプロンプトで入力します。そしてEnterキーをポチッと押します。

するとdocker-composeでWordPressのローカル環境を作成したときのWordPressのデータベースも含めて削除ができます。

 

docker-composeでWordPressのローカル環境を作成する手順をシンプルに説明した今回の投稿は以上です。

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