Web知識0からスタートしてWordPressのテーマ「LION MEDIA」をWordPressにインストールして6ヵ月が過ぎました。
6ヵ月LION MEDIAのテーマを使ってWordPressを使い続けるとWeb知識(HTMLやCSS、SEOなど)も増えてくるし、LION MEDIAの使い方も慣れたので私なりのLION MEDIAの「使いやすさ」をレビューしたいと思います。
どちらかといえば感想に近いレビューかもしれませんが広い心で読んでもらえたらと思いまする。
WordPressテーマをLION MEDIAに決めた理由
もともとはLION MEDIAをインストールして使用する前にLION BLOGをインストールしてWordPressを使っていました。
初めにLION BLOGを使った理由は単純で「ブログを始めるのだからテーマ名にBLOGと付いてるテーマでいいや」という理由にもならない理由から決めました…
しかし使い始めて1週間くらいでLION MEDIAにテーマを変更しています。
LION MEDIAにテーマを変更した理由ですか?
「ブログとして使用するけどブログらしくないデザインにしたい!」それがLION MEDIAを見たときに確信できたことがLION MEDIAを私が選んだ第一の理由です。
そしてもう一つの理由は「トップページのヘッダーでピックアップ記事を使える機能が高機能と思えた」からです。
現在はピックアップ記事をヘッダー画像にカスタマイズしていますが、たまにピックアップ記事に戻してしまうくらいお気に入りの機能です。
その後、WordPress歴6ヵ月になりましたが、WordPressを使うにはLION MEDIAの機能が使いやすいので私が実際に使用して思ったことを紹介していこうと思います。
LION MEDIAで使いやすいと思える機能
WordPressのブログ運営って基本的に自分で解決していく部分が大きいです。それを養うためには、総合してバランスのとれた機能があるWordPressテーマを選ぶ必要があります。
バランスがいいテーマから、さらに「自分の力不足を補える機能が使いやすいテーマ」となるわけで基本はブログ運営全般の知識(HTML、CSS、SEOなど)を自力で覚ようとする意識も必要ですが、無料テーマのLION MEDIAは総合的にデザインと表示速度そしてSEOのバランスが取れてるWordPressテーマなので色んなパターンの力不足を使いやすい高機能で補ってくれます。
LION MEDIAは「AMP対応、レスポンシブ、高機能、そして表示速度が速い無料のWordPressテーマ」です。
LION MEDIA公式 LION MEDIAの機能と特徴
WordPressテーマ「LION MEDIA」で私が使いやすいと思う機能は以下の5項目に分けることができました。
- デザイン
- SEO
- 記事作成
- 設定
- 子テーマ
上記の項目で使いやすいLION MEDIAの機能を一つずつ「使いやすさレビュー」をしていきます。
デザインで見るLION MEDIA
WordPressテーマを選ぶ重要なポイントになることと言えば「デザイン(外観)」です。SEOもありますけどね
LION MEDIAは、どちらかというとメディアサイト向けに作られたWordPressテーマということですが、個人ブログの使用でも全く問題なく使う事ができるテーマなので気にせず使用して欲しいです。
メディアは簡単にいうと「情報が掲載される媒体」のことですが、LION MEDIAもブログで情報を記事にして発信することに意味は変わらないので問題なく使用できます。厳密には違うのかも
そしてLION MEDIAのデザインの中でもメディア感が強くて目立つ部分、そして使いやすいのがトップページのピックアップ記事です。メニューバー下に3記事表示されます。
何が良いかというと「ヘッダー画像がいらない」
ヘッダー画像作るのめんどくさいです…
そんな気持ちを記事を目立たせながら解決してくれるLION MEDIAのピックアップ記事の機能は訪問者さんを満足してくれることでしょう。
少し欠点があるとすれば「メディア感が出すぎちゃう?」と思うときもあるかもしれないくらいです。
そしてトップページ下部の「オーバーロールランキング」ですがPage Anakyticsでオーバーロールランキングのクリック率を見たら以外にクリック率があるので簡単設定で高機能と実際に言えるようになりました。
にぎやかなカラーの部分はカテゴリーカラー設定で配色できるので「この配色ホントにわたしがやったの?」と思えるくらいまで配色設定をやり込み、サイトに表示させたときに、その機能の効果がクリック率に現れることでしょう。
「新着カテゴリーアーカイブ」はカテゴリー作成によっては同じ記事が表示されてしまうことがあるので、カスタマイズ設定でカテゴリID入力することで除外記事を指定できる機能があります。
そしてサイトのデザインを大きく変えることができるメニューバーのカラーとカテゴリーユーザー定義カラーを配色設定して、どのようにトップページ全体を華やかな印象にできるかを楽しむことができます。
ベースデザインのカラーはダークとライトの2択ですが、テーマカラーとカテゴリーユーザー定義カラーの配色パターンは無限で決めることができるので、この3つのカラーを使い分けることで簡単にサイトデザインをガラッと変えることができる使いやすさがあります。
LION MEDIAの良いところはカラーの使い分けできる部分が多くあり、細かい配色をすることで色んなサイトに装いを変える機能を楽しめるテーマとも言えます。
SEOに強くて高機能なLION MEDIA
LION MEDIAは無料のWordPressテーマの中でもSEOに強いテーマです。
SEOを高めてくれてユーザビリティを高める工夫がされてるLION MEDIAは下記のことから内部対策されてることがわかります。
schema.orgマークアップでエラーなし
構造化ができてると検索エンジンがサイト情報を理解しやすくなるので構造化エラーなしが実現できてるLION MEDIAはSEO対策ができてることが理解できます。
LION MEDIAの構造化データについては標準的な構造化データマークアップ対応で知ることができます。
それからプラグインは表示速度を重くする傾向(特にキャッシュ系)があるので、SEOに悪い影響が出かねません。
表示速度を改善するときに画像圧縮やキャッシュ削除する方法がありますが、LION MEDIAはインストールしたテーマファイルの中に.htaccessに記述するサンプルファイルがはいっています。
WordPress歴6ヵ月そこそこの私が.htaccessを知りたいと思いましたが、なかなか難しいんですよね。そのサンプルファイルを使用することでブラウザキャッシュとGzip圧縮ができるので、さらに表示速度を速くすることがプラグインに頼らなくても可能です。
しかし実際にはWordPressを使うと「このプラグインよさそうだなぁ」と思って使う事もあります。
でもプラグインなしでも使える機能がテーマにあるためプラグインの数が多くなる心配は気にすることなくブログ運営ができてます。
「サイトのデザインは自分でなんとかする!」でも内部的なことはテーマにお任せしたい。そんな人がいたとしてもLION MEDIAの使いやすさは実感できます。
記事作成で見出しとスタイル機能を豊富な種類から使い分けする
記事の作成をする投稿画面で使う見出しのデザインは、豊富な16種類から決められます。
使う見出しが決まればそんなに変更することもない見出しですが、サイト全体のカラーをガラッと変更した時など、見出しカラーもサイトに合ったカラーに変更をしてみたくなります。
LION MEDIAの見出しはh2からh5まで個別に16種類の見出しデザインを使い分けてカスタマイズ設定で好きな組み合わせができます。
同じく設定から(要素指定)cssでhタグごとにスタイルシートを使う必要がなくオリジナルの見出しカスタマイズもできる使いやすさと高機能さがポイント。
また、見出しデザインはユーザビリティに関係しますが、見出しのSEOはというと直接SEOに関係しなくてもユーザビリティから間接的にSEOを高められる可能性があるため、見出しデザインの種類が豊富なLION MEDIAならサイトに合った見出し選びに使いやすいです。
LION MEDIAの見出しに繋がる目次はhタグから目次が自動表示されるので、htmlの知識がなくても心配することがなく、プラグインすら使うことがないです。
記事作成で使いやすい機能もう一つは「ボックススタイル」の使いやすさです。
記事内で「この部分の説明は強調したい」と思うときに使えるボックススタイルやマーカーの種類が豊富なのでとても使いやくて記事を見やすく、そして読みやすくしてくれます。
投稿画面は一番使用が高いWordPressの中の画面です。記事を書くことに専念したい人がいたとしたらLION MEDIAは最初の設定だけであなたの記事作成の邪魔はしないテーマになってくれます。
設定でLION MEDIAのカスタマイズが簡単
カスタマイズ設定で一通りの設定が終わったとしても、使い始めはどうしても全設定を覚えていられないものです。
ですがそれは最初だけのことでLION MEDIAを使い始めて1か月もしないでカスタマイズ設定に行くことがほとんどなくなるくらい使いやすくて簡単な設定項目です。
カスタマイズ設定の設定項目は全部で17設定ありますが最初に設定して記事をかけるようにするだけならサイト基本情報の設定だけしておけば、他の設定はデフォルト設定がされてるので初心者さんでも使いやすいです。
それなので早い段階で記事作成に専念できるようになることもLION MEDIAの良さ。
そしてLION MEDIAの設定は「headとbodyへのコード挿入が簡単」にできます。
本来htmlのheadタグとbodyタグにはテーマファイルやサーバー、FTPを開いてコードを挿入しますが、LION MEDIAはカスタマイズ設定で簡単に挿入できることで、初心者さんがWordPressの使い方でテーマファイルの操作や見方になれるまで便利に使う事ができるという良さがあります。
次の設定はCSSを非同期読み込みでサイト表示速度を高速化できます。非同期と同期の設定で表示速度を試してみると読み込みの速さが体感できるくらい速くなるのでLION MEDIAを使うときは必ず試してみて欲しい機能です。
そしてLION MEDIAはページの読み込み速度に影響を受けるJavaScriptをほとんど使用していません。そのためページの読み込み処理が速くなるので表示速度は速くなります。テーマ裏側の高機能ですね。
上記は検索順位に影響があるサイト表示速度に対して自分で設定から対策ができる非同期読み込み設定は効果があって使いやすい機能です。
次はアピールしたい人用の使いやすい設定になることでしょう。
ユーザビリティが高められる関連記事やCTAボックスの活用も便利です。
訪問者さんの知りたいことを満たせる工夫ができる記事下の関連記事はカスタマイズ設定で簡単な操作でできます。
CTAボックスも記事下に使いますが高単価な広告を紹介するアピール場所やファンの獲得に使いやすいです。
他にもLION MEDIAのカスタマイズ設定はありますけど、それぞれで使いやすいと思える機能は違うのでLION MEDIA カスタマイズ設定の使い方 全17設定で確認してみると気になる設定と使いやすい機能が見つかるかもしれません。
LION MEDIAは子テーマを作成する必要がない
かなり使いやすいし役立つのが子テーマです。
子テーマがあるWordPressテーマをテーマ決めの基準にする人も、もしかするといるのかもしれません⇐かなり予想
サイトのデザインをカスタマイズするときにstyle.cssとfunctions.phpがはいってるLION MEDIAの子テーマは必ず使う事があるので、めんどくさがりな私からすると自分で子テーマを作成する手間が省けることすら高機能に感じてしまいます。
style.cssとfunction.phpファイルがあるだけなので、それ以外に子テーマを作成するなら自分で作成する必要がありますが、基本必要な子テーマファイルだけでも役立ちます。
LION MEDIAの子テーマについては下記が参考になるので良ければ読んでみてください。
LION MEDIAにあってLION BLOGにない機能
記事の冒頭でLION MEDIAを使う前にLION BLOGを使用してたことをお伝えましたが、参考として「LION MEDIAにはあってLION BLOGにはない」機能をまとめてみました。
- 固定ページを利用してランキングページを作成できる
- フッターの(左、中央、右)3ヶ所にウィジェット機能がある
- トップページ用のウィジェットエリアがある
- カテゴリーアーカイブページにカテゴリー説明文を設定で表示できる
- ヘッダーに注目検索キーワードを設置できる
- トップページにピックアップ記事を設定から表示できる(3件表示)
- トップページにランキングボックス表示可能
- トップページに全カテゴリーに新着(1件)表示ボックスを表示できる
- 記事アーカイブに表示するタグ数が制限できる(機能追加された)
私がLION MEDIAの機能で使いやすいと思ったこと以外の機能もあるので参考になればと思います。
まとめ
WordPressテーマは有料から無料まで数多くのテーマがありますが、LION MEDIAは機能に使いやすさがあり、テーマ内部にはきちんとSEO対策がされています。
LION MEDIAはどんな人が使うと良いのか?「初心者から玄人まで」幅広い人と幅広いジャンルで使いやすいテーマ使用ができるといえます。
実際に6ヵ月目の使用でレビュー(感想になってるかも)してみましたが総合して評価すると
★★★★☆
星4つです。
星5じゃない理由ですか?
「自分らしいデザインにして残りの星を皆さんが付けられるように残してあります。」