すごく基本的なことだけど、エックスサーバーにログインするときの方法を記憶を失ったかのように完全に忘れてしまってるときがあるので、エックスサーバーの何種類もあるログイン方法をまとめておきます。
エックスサーバーの管理画面にログインする方法
エックスサーバーにログインする方法はエックスサーバーに最初に登録したときにメールで届いた、それぞれの管理画面の「ID」と「パスワード」でログインします。
主にエックスサーバーにログインする管理画面は2つ
- インフォパネル
- サーバーパネル
上記2つの管理画面にログインしますが、インフォパネルとサーバーパネル以外にもログインが必要なときがあります。
- データベースにログインするとき
- ファイルマネージャにログインするとき
- FTPにログインするとき
エックスサーバーのログイン方法が5つ必要になるので、忘れないように一つずつ方法をまとめます。
エックスサーバー初心者さんに参考になるかと思います。
インフォパネルにログインするには
インフォパネルはエックスサーバーの登録情報の確認、変更、利用期限の確認、料金の支払いをするための管理画面です。
その他にも個別にお知らせがある場合、インフォパネルのパスワード変更、エックスサーバーに問い合わせをしたいときにもインフォパネルからです。
エックスサーバーのインフォパネルにログインする方法は、エックスサーバー登録完了のときに届いたメールに記載してあるユーザーアカウント情報の「会員ID」と「インフォパネルパスワード」をインフォパネルログイン画面から入力します
メールで届いてるインフォパネルのログイン情報は以下のように記載してあります。
上記のメールは必ず保存しおくようにするのですが、削除してしまってる場合はパスワード再発行します。パスワード再発行のやり方は後述します。
エックスサーバーのログイン方法では、インフォパネルさえあれば基本的に他の管理画面に飛ぶことができるのでログインのときの管理画面のメインログインとします。
サーバーパネルにログインするには
サーバーパネルはサーバーの各種設定(メールアカウントの発行、ドメイン設定など)をするための管理画面です。
その他にも高速化の設定やPHPバージョンの確認のためにもログインします。
エックスサーバーのサーバーパネルは、ログインのサーバーパネルでメールに記載されてる以下のようなサーバーアカウント情報の部分から「サーバーID」と「サーバーパスワード」をサーバーパネルログイン画面で入力してログインします。
もしくはインフォパネルにログインして「サーバー管理」をクリックならサーバーパネルのパスワードの必要がなくログインできます。
エックスサーバーの使用では、サーバーパネルへのログインが多いかもしれません。
先述してるデータベースにログインするとき、ファイルマネージャにログインするとき、FTPにログインするときには、エックスサーバーのサーバーパネルにログインが必要になるからです。
ファイルマネージャにログインするには
エックスサーバー
エックスサーバーのファイルマネージャにログインする方法は、ファイルマネージャのログイン画面からログインして、登録時のメールに記載の以下のような「FTPユーザー名」と「FTPパスワード」を使用します。
もしくはインフォパネルにログインして「ファイル管理」をクリックすると、ファイルマネージャのパスワード入力を必要とせずに、ログインができます。
ファイルマネージャはエックスサーバーを使用して運営してるウェブサイトのファイルの編集や削除、ファイル名の変更、ファイルやフォルダのアップロードとダウンロード、パーミッションの変更をするときにログインします。
phpMyAdminにログインするには
エックスサーバーからphpMyAdmin(データベース)にログインする方法です。
インフォパネルにログインしてサーバー管理をクリック
サーバーパネルのデータベース項目「phpMyAdmin(MySQL)」をクリック
そうすると別タブでデータベースにログインするログインフォーム表示になります。このときに先に表示してたインフォパネルの画面に切り替えて「ファイル管理」をクリック。
ルートドメインから「public_html」まで進み「wp-config.php」にチェックをいれてファイルの操作から「編集」をクリック。
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘ユーザー名書いてある部分’);
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘パスワード書いてある部分’);
「wp-config.php」の中にphpMyAdminへのログイン情報が記載してあります。
先に別タブでphpMyAdminのログインフォームは開いてあるのでwp-config.phpに記載の「ユーザー名」と「パスワード」を入力するとphpMyAdminにログインできます。
FTPソフトを使用してる場合はエックスサーバーのファイル管理に進まずFTPでwp-config.phpに行けばオッケーです。
そのFTPソフトにログインするときの方法は次で書いておきます。
FTPにログインするアカウント情報
エックスサーバーに置いてるファイルをFTPソフトにログイン(接続)するために、アカウント情報が必要です。
FTPソフトのアカウント情報もエックスサーバ登録時のメールに記載してあります。
例えば「File Zilla」の場合
- FTPホスト
- FTPユーザー
- FTPパスワード
FTPソフトの入力ボックスに入力してエックスサーバーと接続(ログイン)です。
エックスサーバー登録時のメールがない場合は次の手順です。
- サーバーパネルから「FTPアカウント設定」
- FTPに接続するドメインをクリック
- 「FTPソフト設定」をクリック
そうすると「FTPホスト」と「FTPユーザー」の自分の情報が記載してあるのでFTPソフトに入力してパスワードはエックスサーバーのサーバーパスワードを入力です。
エックスサーバーのFTPパスワードはサーバーパスワードと同じなので、サーバーパスワードの再発行をした場合にはFTPパスワードも変更になるので、再発行前のFTPパスワードではログインできません。
エックスサーバーにパスワード再発行でログイン
ログインするパスワードを忘れてしまって思い出せない場合。もしくは会員IDすら忘れてしまった場合です。
この場合には、ためらうことなくエックスサーバーの「パスワード再発行フォーム」から新しいログインパスワードを再発行します。
エックスサーバーのパスワード再発行フォームは、どの管理画面のパスワードを忘れてしまったかで「パスワード再発行フォーム」が違うので間違えないようにします。
インフォパネルのパスワードを忘れたとき
インフォパネルのパスワード再発行フォームに
- 会員ID
- 会員メールアドレス
- 登録電話番号
を入力してメール送信します。
会員IDを忘れて再発行フォームに入力できないときは、インフォパネルパスワードの再発行フォームで「会員ID」は空欄のままにして「登録メールアドレス」と「登録電話番号」を入力して再発行をします。
送信後に問題がなければ、登録メールアドレスに「会員ID」と「インフォパネルパスワード」が届きログインできるようになります。
サーバーパネルのパスワードを忘れたとき
サーバーパネルのパスワード再発行フォームに
- 会員ID
- サーバーID
を入力して送信すると登録メールアドレスに再発行されたサーバーパネルのパスワードが届きます。
そして再発行したパスワードは、ごちゃごちゃしたパスワードで分かりずらいので再発行したパスワードの管理画面から、それぞれのパスワードを自分で忘れないようなパスワードに変更しておきます。
エックスサーバーのログインを簡単にする
サーバーパネルとファイルマネージャからのログインを必要なたびに毎回パスワードを入力してログインしたり、それぞれの管理画面のログイン画面まで進んでると、なんか効率が悪く感じます。
なのでログインを効率良く簡単にする場合には、必ずエックスサーバーの「インフォパネル」からログインするようにするだけです。
インフォパネルにログインしたら他のパスワードの必要がなく「サーバー管理」と「ファイル管理」からログインできるので、エックスサーバーの使いたい設定や機能に全て飛ぶことができます。
- インフォパネル⇒サーバー管理⇒データベース
- インフォパネル⇒サーバー管理⇒FTP情報の入手
- インフォパネル⇒ファイル管理
そしてインフォパネルからだと、それぞれ開いた管理画面が新規タブで開けるからログイン後の操作も楽です。
それでもエックスサーバー登録時のメールの保管だけは必須ですね。